会長挨拶

 

 

一般社団法人 共益型三重県臨床工学技士会 会員の皆様へ

会員の皆様におかれましては、日頃より当技士会の事業にご理解ご協力いただき感謝申し上げます。令和5年度定時総会後に開催された臨時理事会におきまして、代表理事(会長)に選任され当会の運営をさせていただくことになりました。 今期で、6年間の会長任期を迎えた中村 博一前会長と21年間の長きにわたり技士会を支えていただいた板垣 正幸前事務局長が退任され、技士会運営も大きな転換期を迎えることになり、その責任の重大さに身が引き締まる思いです。新役員と共に力を合わせて技士会のさらなる発展を目指して尽力致しますので、よろしくお願い致します。

当会では、臨床工学技士法の法令改正に伴う告示研修を積極的に進めて参りました。6月には、三重県にて告示研修開催が実現され、定員120名を満たす多くの会員が受講することができました。医師の働き方改革に伴うタスクシフト/シェアの推進には、修了者数を増やし業務環境を整備することが重要になってきます。技士会の役割として、今後もさまざまな分野で学術活動を展開して、皆様のスキルアップと知識の向上に努めてまいります。

また、地域の医療機関や関連団体との連携を強化し、協力体制を構築し活動することで、地域医療の向上と社会貢献につなげていきたいと考えております。

最後になりましたが、皆様のご健康とさらなるご活躍を祈念いたします。

 

 

令和5年6月26日
一般社団法人
共益型三重県臨床工学技士会
会長 九鬼 弘和